はじめて歯科ガイド > 歯科を上手に活用しよう! > ラミネートベニア法の概要と手順

ラミネートベニア法の概要と手順

○ラミネートベニア法について 

「ラミネートベニア法」とは、主にデンタルクリーニングやホワイトニングをもってしても叶えられなかった歯の白さを実現させるために用いられる方法ですが、それ以外にも歯の大きさや形を整えたり、歯と歯の隙間を埋めたりといった部分矯正のひとつとしても活用されるケースがあります。 

ラミネートベニア法の施術を受けるために歯科医院を来訪すると、まず行なわれるのが「歯の表面を削り取る作業」です。 

「削り取る」といっても、その厚さはほんの0,3mm~0,5mm程度のものですので、施術中の痛みはほとんどないほか、見た目にもほとんど分かりません。 

そして、その後2回目以降の来院時に「削り取った部分にシェル(付け歯)を貼り付けていく作業」が行なわれ、歯の表面が整えられていきます。 

シェルは白いセラミックスで出来ており、白さの程度は患者自身が自由に選ぶことが可能です。 

歯科専用の漂白剤を用いたホワイトニングでは、あくまでも「その人自身が生まれつき持っている歯本来の白さ」までしか戻すことができないため、元々歯の色素が濃い人などの場合には、どうしても限界がありました。 

しかし、このラミネートベニア法であれば本人の希望通りの白さを実現できるのですから、遺伝的な問題で白い歯を諦めていた方にとっては大きなチャンスであると言えますね。 

なお、ラミネートベニア法でシェルを貼り付ける際に用いられる接着剤は、歯科専用のセメントです。 

一度貼り付けてしまったら最後、もう2度と剥がすことはできないほどの強力な接着力があり、どれだけ食事や歯磨きを繰り返したところで磨耗や剥がれの心配もありませんから、施術後もこれまで通りのライフスタイルを保つことができます。 

ラミネートベニア法は、虫歯治療や歯並び矯正などとは異なり、長期にわたって歯科医院へ足を運ぶ必要がありません。 

通院回数は3回~5回程度ですから、その分費用もお安く済むというメリットもあります。 

歯を白くしたい方はもちろん、歯の形や大きさを整えたり、歯と歯の隙間を埋めたりといった目的で部分矯正を考えられていた方も、ラミネートベニア法を視野に入れてみてはいかがでしょうか? 

もし、ラミネートベニア法で代用できるようであれば、グンと短期間でお得に矯正治療が出来てしまうこと請け合いです。 

はじめて歯科ガイドは、歯科について解説しています。

はじめて歯科ガイドピックアップ:初期段階における虫歯治療

○虫歯治療の実際 虫歯には、実はC1よりも前の段階があります。 C0(シーゼロ)と呼ばれるその段階は、虫歯になる一歩手前の段階であり、歯の表面にあるエナメル質が透明感を失い、チョークのように濁った白色・・・・