○デンタルクリーニングについて
デンタルクリーニングとは、普段の歯磨きでは落としきれない歯の汚れを隅々まできれいに洗い流してくれる歯専門のクリーニングであり「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」という別名でも知られています。
歯科だけで使用が許可されている専門の機械や器具を用いて行なわれますので、自己ケアでは決して手に入れることのできない歯の輝きを実現することが可能です。
デンタルクリーニングは1)歯垢のチェック2)歯の汚れ落とし3)歯と歯の隙間の汚れ落とし4)フッ素コートという4つの段階を踏んで行なわれます。
まず、第1段階における「歯垢のチェック」で用いられるのは「歯垢染色剤」と呼ばれる薬品です。
この「歯垢染色剤」を歯の隅々まで塗った後、数回うがいをすると、歯垢がこびり付いている部分がピンク~赤色に染まるようになっています。
もちろん、この染料は人体に無害であり、食品に使われている食紅と同じ成分のものですので、ご安心ください。
第2段階における「歯の汚れ落とし」では、歯全体に微粒子研磨剤を塗り、回転ブラシやカップといった専門の器具を使って磨いていきます。
続いて、第3段階における「歯と歯の隙間の汚れ落とし」では、フロスやチップといった器具を用い、手作業で丁寧に汚れが掻き落とされていきます。
フロスとは「デンタルフロス」という名で市販もされている歯間掃除用の細い糸であり、チップとは先が尖った鉤状の器具のことです。
歯磨きだけでは落とせない歯垢やステイン、タバコのヤニといった頑固な汚れも、専門の器具と歯科医の専門技術を持ってすればキレイさっぱり落ちてしまいますので、これだけでもデンタルクリーニングを受けた甲斐があるというものでしょう。
上記の作業が終わった後は、噴き付け専用の機械を使って研磨剤が洗い流されます。
第4段階の「フッ素コート」におけるフッ素とは、虫歯を予防したり、口中内の酸の量を抑制させたり、歯の再石灰化を促進させたりといった効果がある成分です。
ここでは、綿などに含ませたフッ素を歯全体に湿布していき、しばらく乾燥させた後終了となります。
なお、デンタルクリーニングは歯並び矯正をされている方には特におすすめの施術です。
矯正中は、矯正器具が邪魔になって歯ブラシが行き届かない部分がどうしても出来てしまいますので、矯正期間中にこそこまめなデンタルクリーニングを習慣化されますことをおすすめいたします。
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