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虫歯を予防するためのポイント

○虫歯の予防 

虫歯を予防するためには「正しい歯磨き」と「食生活」が重要です。 

まず「正しい歯磨き」についてですが、歯ブラシは鉛筆の持ち方と同じように持つと、余分な力が入らず小回りも利き、磨きやすくなります。 

そして、歯1本ごとに1)表側2)裏側3)噛み合わせ部分をそれぞれ10往復ずつ、歯ブラシを細かく動かしながら磨きましょう。 

歯ブラシは毛先が開いてしまうと効果も半減してしまうため、1ヶ月に1度は新品のものと交換することも大切です。 

ところで、皆さんは朝の歯磨きと夜の歯磨き、どちらに重点を置いていますか?虫歯の原因菌であるミュータンス菌は、夜寝ている時間帯に増殖することが最近の研究により判明してきました。 

ある会社が行なった実験によると、夕食を食べてから寝るまでの間に歯磨きやデンタルリンスなどによるお手入れをしないと、翌朝起きる頃にはミュータンス菌が30倍にも増えていたという報告があるほどです。 

ですから、日中忙しくてなかなか歯のお手入れができない……という方も、せめて夜の歯磨きだけは念入りに行なうようにしましょう。 

それだけでも、虫歯はかなりの割合で防ぐことができるはずです。 

なお、歯並びが悪くて歯と歯が重なり合っている部分は、歯ブラシが行き届きにくく、特に虫歯になりやすい部分であると言えます。 

デンタルフロス(歯間掃除用の細い糸)を使って隙間の汚れをしっかりと取り除くようにしましょう。 

次に「食生活」についてですが1)間食は量よりも回数を控える2)就寝前の飲食は控えるという2点に注意をすることが重要です。 

虫歯にかかっても、初期の段階であれば唾液の分泌による「再石灰化」によって自然と修復されますが、間食が増えれば増えるほどこの機能が間に合わなくなり、虫歯が進行しやすくなってしまいます。 

また、同様に就寝前の飲食も、寝るまでの間に再石灰化が追いつかず、ミュータンス菌の格好の餌食となるため、控えるべきです。 

残念ながら、間食をするたびに歯磨きを行なっても、虫歯リスクを下げることはできません。 

正しい食生活を習慣づけ、ミュータンス菌にエサを残さない口内環境を築き上げましょう。 

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